Posts tagged ‘スタートアップ’

どこでもオフィス生活をはじめて半年が過ぎようとしている。自宅、レンタルオフィス、お客さま先、ときどきサンマルクカフェを仕事場とする毎日は、これまで引っ越し20回、一定の場所に居つくことのない生活を送ってきた自分に合っているようです。

特に日比谷図書文化館という快適な仕事場をみつけてからは、毎日の行動のリズムがとてもよくなった。なんといっても日比谷図書文化館は東京のまんなかにある。緑豊かな日比谷公園の中にある。 続きを読む »

 

ゴールデンウィークになると思い出すことがあります。

今はなきサン・マイクロシステムズ日本法人で働いていた10年前の2002年5月2日に、米国本社のナンバー2であったエド・ザンダーCOOが退任した。海の向こうの役員人事とはいえ、当時のサンはそれなりに注目されている企業だったし、COOも来日したときは必ず記者会見したりインタビューを受けたりして日本のメディアとも交流していたので、ゴールデンウィークの谷間にもかかわらず多くの問い合わせがあった。業績が下がりはじめた矢先の実力者COOの退任という事実は、日本のメディアにも少なからずマイナスの印象を与えた。

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前回から、企業や団体の広報活動における外部のパートナー会社とのパートナリングについて考えています。

よきパートナーを得て、より強い広報チームを作る。それには、作業分担ありきではなく、いかにゴールを共有して、社員・職員か外部の人間かにとらわれず、それぞれが自分のやるべきことをやれる協働メンバーを集めるかにかかっています。

では、どうやって本当の意味で協働できるパートナーを選定したらよいのか。

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月刊広報会議5月号に「協力者を増やす 広報チームのつくり方」という特集が掲載されている。ここでいう協力者とは主にPR関連会社のことで、記事ではパートナリングがうまくいった企業の例などが取り上げられている。

この特集の中で興味深いデータが紹介されている。広報業務における業務委託に関して、編集部が210社から調査したアンケート結果だ。その中で、外部のパートナーと組む理由・目的については、「業務効率化」「効果最大化」「人手・時間不足を補う」が上位であった。

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プレスリリースとニュースリリースが別物のように言う風潮が一部にあるようだけれど、これには違和感をおぼえずにはいられない。

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やっとあたたかくなってきました。先日はデザイナーの方と打ち合わせで天ぷらを食べました。たらのめなどの山菜が春を感じるには十分でした。

どちらかというと海側で過ごしてきたからかどうか知りませんが、結婚するまでたらのめを知りませんでした。結婚したころ(18年前!)義父の実家の青森から送られてきた山菜の中にたらのめがありました。それを義母が天ぷらにしてくれたのですが、やわらか歯ごたえがあってうまいもんだなと思いました。それ以来、たらのめがわたしの季語となっています。

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先週、文庫本になった「真贋」をちょうど読み始めたところでした。

これまで吉本隆明の本を特に読んでいたわけではありません。読んだことがあるのは糸井重里を聞き手に氏が語る「悪人正機」くらいです(これもおもしろいです)。「共同幻想論」も読んでいません(こんど読もうと思ってます)。

たまたま新宿の紀伊国屋書店をぶらぶらしているときに、シンプルなタイトルと表紙にドンと書かれた文字のスタイルが気に入ったので買いました。

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