Archive for 10月, 2010

先日ある記者の方と打ち合わせをしているときに「大失敗の記者会見」の話を聞きました。とても話題性のあるテーマ、しかもいくつかの企業の方が登壇している、大規模なものだったとのこと。集まった記者の数もとても多く、関心の高さも伺えました。ところが・・・

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外資系企業の日本法人広報にとって、海外本社が出すプレスリリースの使い道はけっこう悩ましいのではないでしょうか。どうも海外、特に米国ではプレスリリースで取り扱う内容がある意味幅広いようで、どうみてもニュースと思えないものも出しています。

その中でも、「モメンタム」っていうんですか、これがわたしにとっていつまでも謎です。最初は軟膏の一種かと思いましたし(嘘)。

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ふだんテレビはほとんど見ないのですが、日曜日の「龍馬伝」は楽しみに観ています。先日の「いろは丸事件」の回は、広報視点で見てもとても興味深い内容でした。

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広報コンサルティングの会社をはじめて5年目になりますが、報道機関を通じた情報発信だけでなく、事例制作やタイアップ記事など別の方法でのコミュニケーション活動をお手伝いする機会も多くなってきました。

企業のコミュニケーション活動を取り巻く環境はここ数年で大きく変わりました。従来からのメディアに加えて多種多様な新しいメディアが出現し、企業で広報やマーケティングに携わる人々もそれらへの対応を余儀なくされています。

そこで、企業の情報発信に関して、情報そのものは「コミュニケーション素材」、その価値をわかりやすく表現したものを「コミュニケーションコンテンツ」、それを届ける方法を「コミュニケーションチャネル」と再定義して仕事に取り組むようにしています。

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会社には様々な部門があり、仕事の内容も多種多様。社員は社内外の人とコミュニケーションしながら仕事を進めていく。そして、営業担当者と顧客、宣伝担当者と広告代理店、開発担当者と委託先のソフトハウス、人事担当者と人材紹介会社、などサービスや製品を売る側と買う側の関係が多い。

では、広報担当者と記者の関係はどうだろう。

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日本経済新聞最終面の「私の履歴書」で、前の前の連載は元プロ野球監督の広岡達朗氏だった。その第13回のタイトルは「文章修行」。プレスリリースを書くときの心構えとしてもとても参考になる内容だった。切り抜きをしてあったので、ちょっとエッセンスをご紹介します。

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広報の仕事でミーティングしているとしばしば耳にする表現があります。

「プレスを打つ」

実はこれ、広報仲間や記者さん達と話しをしていると、ほとんど使わない表現なんです。
でも、広報以外の方とミーティングすると「プレスを打つ」が普通に使われます。
専門家では無い一般的な方々が使うということは、「プレスを打つ」の方がより平易な表現ともいえます。

そこでふと考えてしまいました。
どうして「プレスを打つ」という表現が使われるようになったのでしょう・・・???
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