Archive for 7月, 2011

外国人のインタビューアレンジを満足いくものにするのは、それほど簡単ではない。特に通訳を通して行う場合はとても気を使う。

あたりまえですが、もっとも神経を研ぎ澄まさなければならないのが、インタビュアーの繰り出す日本語の質問が通訳を介してきちんと伝わっているか、ということである。

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わたしは九州出身のB型である。このあいだ辞任した前復興担当相の辞任前の釈明会見にはあいた口がふさがらなかったが、そこで突然フィーチャーされた組み合わせである。さっそくどこかのメディアがネット上で九州出身B型の有名人のリストをつくって公開していたのだけれど、わたしと同じ大分生まれのB型には元力士の千代大海がいた。なんて、どうでもいいことですが。

日本に比べて血液型による性格判断がポピュラーでないヨーロッパのメディアは、あの放言について驚きをもって報じたという。でも、日本の閣僚、それも今最も大事なポジションの一人が辞任したことよりも、どちらかというと血液型での性格判断が日本ではやっていることに関心をもって各国各紙は書いたようで、あぁ日本のいまの国際的な地位を象徴しているなと感じました。

近年ほんとうに、失言、放言、暴言で辞める政治家があとをたたない。そしてビジネスの世界でも、経営者が不祥事の際の記者会見で失敗し、事態をさらに悪化させてしまい、企業の存続すら危うくさせてしまう例が少なくない。

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先日の日曜日にIT企業時代の先輩宅に遊びに行った。休日の昼から飲もうという魂胆である。たまの昼酒っておいしいです。酔いがまわるのもはやいですけど。(月曜からこんな書き出しですみません。)

最寄り駅のたまプラーザで、お酒とおつまみになるものを買おうと駅前のショッピングセンターに入る。地下のフードフロアにおりて、パンとスープとオリーブとデザートとビールを買った。デパ地下というのはほんとうにおいしそうなものがいろいろ売ってます。でも、一店一店かならず「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれるのには閉口した。毎回「持ってないです。」とこたえるのですが、さすがに短時間に何回もこたえているとちょっとめんどうだなと思った。

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「Impossible」が「I’m possible.」に変化するCMが放映されている。その部分だけ、ちらっと見ておもしろい言葉遊びだなあと思っていたのだが、肝心のなんのコマーシャルかはぜんぜん覚えていなかった。

検索してみたらパソコンのCMだったのですが、「I’m possible.」は英語としておかしいということがけっこう出てました。たしかに中学生のときに「It is possible for ? to?」と使うんだよーと英語教師のミスター山田はおっしゃった。

でも、英語が正しい正しくないよりも、わたしには絵として目に入ってきた。記号を一つ加えただけで対極のイメージに変化させられるのは、おもしろいなと単純に思いました。

ところで、あまりテレビをみないのでCMに接することも少ないわたしですが、コラムニストの天野祐吉氏が朝日新聞に連載中の「CM天気図」は、氏の愛情のこもったCM批評がすきで愛読している。

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