Archive for 10月, 2011

妻が星座の本を買ってきた。12星座ごとの星占いが一冊ずつまとめられている「12星座シリーズ」(WAVE出版)というやつで、きれいな装丁がちょっとしたプレゼントなんかにもよさそうである。彼女は自分の星座である獅子座のものを購入して、とてもおもしろかったらしく、そのうち娘たちの星座を買い足し、今回はわたしの分を買ってきたというわけであります。

わたしは6月22日生まれなので「蟹座」を買ってきた。本書によると、蟹座というのは、「私が生まれたとき、太陽が蟹座に位置していました」ということだそうである。星占いにそれほど興味がなかったので、そのことをはじめて知った。太陽星座は、生年月日と生まれた時間によって特定されるもので、生まれ年によって違うという。さっそく巻末の表で確認した。1967年6月22日は午前11時23分から太陽が蟹座に入っている。母に確認した。わたしは10時30分ころ生まれていた。

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来る11月4日(金)、目黒広報研究所の公開ゼミナール第一弾として、広報に関する無料相談会を行います。

企業で広報活動に携わっている方を対象とし、日々の活動で生じる疑問や悩みに、目黒広報研究所のメンバー3名がそれぞれの視点でアドバイスします。参加した方々と課題と解決方法を共有することで、実践的な広報の知識を得て頂きたいと考えています。

ご質問は、記者に読んでもらいやすいプレスリリースの書き方のコツや、メディア/記者との上手な付き合い方など、業務上のちょっとした疑問から広報という仕事との向き合い方までどんな事でも結構です。

参加費は無料です。

16時30分?17時30分の第一部、18時30分?19時30分の2回に分けて開催します。参加ご希望の方は、facebookのイベントページ[ http://www.facebook.com/meguroprlab ]からお申込みいただくか、または下記のメールアドレスにご連絡先と第一部、第二部のどちらにご参加希望かを記載してお申込み下さい。

公開ゼミナール事務局担当 池田 :  akira.ikeda[アット]plusonecomm.co.jp

定員は各15名でお申込み先着順とさせて頂きます。

ご参加いただけるのは、企業の広報担当者として実際に活動されている方とさせて頂きます。(PR会社など同業者の方の参加はご遠慮頂いております)

当日は、目黒広報研究所メンバーの以下の3名がご対応させていただく予定です。

株式会社ビーコミ 加藤恭子
株式会社プラスワン・コミュニケーションズ 田中義之/池田明

「今更聞けないあんな事」「だれも教えてくれなかったこんな事」
どうぞこの機会にすっきりとさせてください。

なお、当日の質疑応答の内容については、後日当ブログで公開させて頂くことがございます。(あくまで内容のみで、会社名や個人名などは公開しません)

■開催日時

11月4日(金)   第一部 16時30分?17時30分 / 第二部 18時30分?19時30分

■会場

目黒区 男女平等・共同参画センター 研修室

東京都目黒区中目黒二丁目10番13号 中目黒スクエア9階

 

復興相の発言が問題になり、辞任までには至らなかったが謝罪となった。最近、ほんとうに政治家の失言、方言、暴言が多い。たしかに二の句がつげぬみっともないものもたくさんあったけれど、一方で、今回の発言のてんまつも含め、日本全体が言葉に対して不寛容になっていると感じます。

前の前の首相のように言葉がライトすぎるのも問題だけど、政治家が美辞麗句や耳障りのいい言葉でその場しのぎを繰り返したら、わが国を生き返らせるための議論はできない。国民の同意も得られない。メディアの揚げ足取りに屈せず、自分自身の言葉で語ってもらいたい。

企業でも、社会から信頼を得ようとするならば、積極的な情報発信が不可欠だ。それも、経営者や社員のおなかの底から出てくるリアリティーに満ちた言葉に意味がある。特に経営者には、記者発表会やメディアのインタビューなどの広報活動において、業界の展望や会社の方針を自分の言葉で堂々と語ることが求められる。記事になったあとのことを必要以上に恐れる必要はない。ただし、細心の準備は怠ることなく。

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取材を受けるときに、いつも登場する人を決めておくということは重要です。顔も覚えてもらえますし、その人と記者との間でいい人間関係ができれば、いろいろと詳しく聞いてもらえます。毎回違う人が出てくると一貫性がなくなってしまいます(注:プロダクトごとに担当が違う場合はそれぞれの担当が登場していいと思います)。

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このブログを始めて危機感を持ったことのひとつ、それは自分の語彙の少なさである。自分で書いたことをちゃんと表現できなくて、もどかしく思うことがしばしばある。

40代も半ばにもなってなさけないナと思っているときに、新聞で偶然に「語彙・読解力検定」の広告をみかけた。一念発起(というほどでもないけれど)、「よし、これにチャレンジすることで語彙を増やすきっかけにしよう」と決めた。

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大手IT企業の(ベテラン)広報であるエス氏と飲んでいて仕事の話になった。

わたしはお酒を飲むとまことに物覚えが悪くなるので、小さな紙切れをいつでも取り出せるようにしておいて、大事なことはササっとメモする。その紙が、こどもたちが小さいときに遊んでいたおもちゃの5億円札の裏だったりするので、見られるとちょっとはすかしいんですけれど。

このときのメモ、つまりエス氏の話でこれは大事だなと思ったことは、「企業の広報に対して最も厳しい基準を持った記者にあわせた対応をする」ということである。これには思わずひざをたたくという概があった。

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