Archive for the ‘コミュニケーション’ Category

情報通信学会の学会誌(2013年9月発行。107 Vol.31 No.2)に掲載の針尾大嗣先生の「国内酒造企業におけるソーシャルメディアのマーケティング活用」を読みました。

アサヒビール、サントリー、キリンビール、サッポロビールを対象に調査したソーシャルメディア活用がわかりやすくまとまっています。

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1983年のNHK特集「スポーツドキュメント 江夏の21球」がプレミアムアーカイブスで再放送された。原作である山際淳司のノンフィクションは何度も繰り返し読んだけれど、映像化された、この傑作ドキュメンタリーは未見であった。 続きを読む »

 

長いこと広報の仕事をしていると、どうしても言葉に関するニュースや生活の中で聞こえてくる言葉に興味をもってしまう。

ちょっと前に、NHKテレビでわかりにくいカタカナ語が乱用されて精神的苦痛を受けた、と視聴者が訴訟を起こしたという報道があった。不必要な外来語への言い換えが急速に進んで日本語が失われていくという危機感を持ったという。

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先週は横浜週間だった。火水金と3日、自主的な打ち合わせ、お客様とミーティング、そして金曜の夜はPR関係者との交流会で中華街を訪れる。今が旬の上海蟹で紹興酒を楽しんだ。

以前のエントリー「広報間コミュニケーションのススメ」でも書いたけれど、一部大手企業以外は広報は一人となりがちな現実において、横の交流は自分の仕事の質を高めるためにも有効だ。

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生まれてから今までいろんなところに住んだ。ざっと並べるとこうなる。

大分県大分市、兵庫県西宮市、岩手県一関市、千葉県松戸市、徳島県徳島市、千葉県船橋市、埼玉県所沢市、東京都新宿区、東京都三鷹市、東京都世田谷区。

現在は東京都大田区に住んでいて、実家は香川県高松市にあります。

徳島の高校を卒業してからはずっと関東地方にいるけれど、それまでの間、西から北へ東へ、また西へと移動した。多感な少年期、新しい環境に溶け込むのに第一に大事だったのが、方言を覚えることであった。

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何かに取り上げられたり、また流行のサービスを扱っているという事で、いろいろなメディアから取材依頼がくることがありますよね。

未熟な広報の方だと舞い上がってしまうのではないでしょうか。

単に社長のアポを取って、会議室をおさえて、記者に日時を連絡して、当日同席して終わり。

掲載誌が来たらそれに付箋をつけて社内回覧といった流れでしょうか。

その取材に自分も立ち会いましたという自己満足感。社長の隣に座っている偉くなったような優越感。

私もとても未熟だったときに体験したような少し苦い思い出があります。

実はこれ、とても危険だったりするのです。
以下が社長取材で想定される出来事です(創作です)

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取材を受けるときに、いつも登場する人を決めておくということは重要です。顔も覚えてもらえますし、その人と記者との間でいい人間関係ができれば、いろいろと詳しく聞いてもらえます。毎回違う人が出てくると一貫性がなくなってしまいます(注:プロダクトごとに担当が違う場合はそれぞれの担当が登場していいと思います)。

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