養老孟司著「バカの壁」(2003年、新潮新書)に、脳内の一次方程式という話がある。人間は脳に情報が入ってくると(入力)、基本的には何らかの反応をする(出力)。入力から出力の間に、脳は情報を回して動かしている(係数)。この係数がプラスかマイナスかによって、出力としての反応や行動が変わってくる。これを一次方程式で表すと、 続きを読む »
日本IBMからサン・マイクロシステムズ日本法人に移籍したとき、新しい職場の静かさに驚かされた。IBMでは社内外の連絡は主に電話で、常にオフィスが電話の鳴る音や話し声でざわざわしていたが、インターネットの牽引者であったサンは、すでにメールがコミュニケーションの主役で電話は補助ツールだったからである。1996年のことです。
午年のことしは、「荒馬の轡は前から」の精神でいきたいと思います。
困難なことは真正面から堂々とぶつかるのがよいという意味です。
広報の仕事も、荒馬に対処する場面が少なからずあります。そんなときこそ、下手な小細工を使ったり、その場しのぎをしたりすることなく、あくまで正々堂々と正攻法でいくことが最良の道です。
いつも目黒広報研究所にきていただきありがとうございます。
ことしもよろしくお願いします。
タナカヨシユキ
今月のはじめ、江戸東京博物館(東京・両国)で「明治のこころ Soul of Meiji」展を観覧しました。アメリカ人動物学者のエドワード・モースが、明治時代の日本で収集してアメリカに持ち帰った生活道具や陶器など320点が展示してありました。 続きを読む »
情報通信学会の学会誌(2013年9月発行。107 Vol.31 No.2)に掲載の針尾大嗣先生の「国内酒造企業におけるソーシャルメディアのマーケティング活用」を読みました。
アサヒビール、サントリー、キリンビール、サッポロビールを対象に調査したソーシャルメディア活用がわかりやすくまとまっています。
仕事柄、記者会見の通訳やプレスリリース翻訳をプロの方にお願いすることがよくあります。高いクオリティの方にお願いする事で、より良い結果につながることが多いです。良い成果を出すための、ビジネスパートナーと言えます。
そんなわけで、今回は良い成果を出すための、ビジネスパートナー企業の選び方ということで、翻訳についてお願いする会社・個人の選び方を書いておきたいと思います。あくまでも弊社の場合ですが。