2010年10月1日6:01 PM

広報の仕事でミーティングしているとしばしば耳にする表現があります。

「プレスを打つ」

実はこれ、広報仲間や記者さん達と話しをしていると、ほとんど使わない表現なんです。
でも、広報以外の方とミーティングすると「プレスを打つ」が普通に使われます。
専門家では無い一般的な方々が使うということは、「プレスを打つ」の方がより平易な表現ともいえます。

そこでふと考えてしまいました。
どうして「プレスを打つ」という表現が使われるようになったのでしょう・・・???

「プレス」は「プレスリリース」を短く言っているだけだろうというのは想像できましたが、
「打つ」がわかりません。意味から言えば「出す」とか「送る」とかになるのでしょう。

と、このあたりまで思考したところで隣席に聞いてみたところ、
恐らく「広告を打つ」から来ているのだろう、との鋭い(?)推測。
確かにインターネットで検索してみても「広告を打つ」は「プレスを打つ」の3倍以上ヒットします。

ではなぜ広告は「打つ」というのでしょうか?
似たような「打つ」の使われ方としては、「メールを打つ」とか「電報を打つ」とか
ちょっと古いけど「テレックスを打つ」なんてのがありますね。

このあたりの「打つ」の使われ方が広告の世界に広まり、
いつの間にか広報の世界でも使われるようになったのでしょうか。

どなたか正解をご存知の方いらっしゃいませんかぁ?。

 

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