2012年11月12日9:00 AM
「うちの会社の広報の問題は、記者の連絡先がわからないことだけです」
自力で広報活動をされている企業の方に、このように言われた事が何度かあります。そしてたいていの場合「どうやって記者の連絡先を見つけるのですか?それがあれば、プレスリリース送信代行会社に頼むのを止めて自力でやりたいのですが」と続きます。
でも、たいていの場合問題はそこではないのですよね。
そういう会社の多くはプレスリリースの文面が伝わりづらかったりと他に問題がある事が多いのです。
説明が分かりづらくては、製品やサービスに魅力がなくては、記者の連絡先が分かった所で何も起きないのです。
良く見かけるのが、相手が過去のプレスリリースに全部めを通している事を前提としていたり、予備知識があって当たり前と考えているプレスリリース。
初めて見た人がどう感じるか、この部分を突き詰めると何か突破口が見えそうです。