2011年6月22日9:00 AM

仕事柄、ファンミーティング的なイベント(ソーシャルメディア界隈で活躍されている方が集うイベント)と、記者会見と両方に参加する機会もあれば、自分が運営をする機会があります。

両者の目的が大きく違うのに、混同しているケースもあるという印象です。

前者の場合、サービスや商品の説明に加えて、カリスマ性あるプレゼンや、ある程度のエンターテイメント性が求められているように思います。ブログで書いたりツイッターなどでツイートしてもらうこともありがたく、その際に事実を羅列というより、参加者の気持ちや思いを書いてもらうという狙いもあるのだと思います。

一方後者の場合、記者は事実を中心とした記事を書く事が仕事ですから、記事が書けるようなわかりやすい資料を配ったり、わかりやすく説明したりという事が一番重要になるかと思います。エンターテイメント性を考慮するあまり、製品の説明がおろそかになったり、資料がなかったり、会場が暗すぎたり(メモが取れない)すると本末転倒になってしまいます。

製品の特性にもよると思いますが、イベントはオーディエンスの属性を考慮して組み立てていきたいものです。

 

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