2012年2月7日2:22 PM

PRプランナーというのは、日本PR協会による認定資格のことで、企業の広報担当者やPR会社社員が取得したりする資格です。協会員でなくても受験できます。2007年からスタートしました。

以前「PRプランナーの3次試験に合格しました、そこで考えたこと」というブログで、受かってから何か変化があったかをレポートすると書いたこともあり、少しここで触れたいと思います。試験対策や内容については、このブログを参照していただけたらと思います。

私の場合、

PRプランナー資格持ってるんですよね?と話のきっかけになるようになった

オフィスに来た人がじーっとPRプランナーの認定証を眺めてくれる

ということがありました。

また、3次までの試験に通り、専門家からお墨付きをいただいたということで、より自信をもって広報業務に取り組めるようになりました。今までやってきた方向性も正しかったのだなと安心することもできました。

難易度についてですが、約7割の合格率で、企業の広報担当よりPR会社の社員のほうが若干高くなっています。ここ数回は65%くらいのようです。その他の方の合格率が5割程度なので、普段から広報活動を実践していることが、合格率に大きく関係あるように思います。詳しくはこちら。身近な例でいうと、冷やかしで受けた他部署の知人は不合格で、変に勉強をせずに普通に受けた広報のベテランは一発合格でした。そういう感じの試験になっており、問題がうまく出来ているのではないかと思います。

この合格率ですが、元々受ける人は経験者ばかりなので、比較的高めになっているように感じます。受験料もそれなりにかかりますから「記念受験」も少ないのではないでしょうか。

年齢別の合格率ですが、20代、30代、40代以上という3つで比較されています。40代以上ということで、高齢の方も入っているのかもしれません。単純比較はできませんが、40代以上の合格率が他と比べて低いようです。

取るとすごく良い事があるわけではありませんが、腕試しに受けてみるとおもしろいのではないでしょうか。2次試験までは広報未経験者でも受けられますし、将来的に広報の仕事を目指す人にとってもよい勉強の機会にもなりそうです。経験者は3次試験で実際にリリースを書いたり、プランを作ったりしますので、とてもやりがいのある試験です。

 

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