2011年2月14日10:19 AM

北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手、すごい人気です。デビュー前の沖縄キャンプに全国からファンがやってくる。ブルペンで投げている写真が新聞に載っていましたが、そこは黒山の人だかり。昨日の韓国サムスンとの練習試合でも3人をピシャリ。

キャンプ初日には、練習でエースのダルビッシュ投手と会話を交わしたことが各紙で報道された。2月2日付けの朝日新聞朝刊には、

「練習のことを聞いたり、よろしくお願いします、と。あとはメディアに話せない部分もあるので」とコメントが載っていた。

余裕です。思わせぶりも茶目っ気があっていいですね。

ところで、企業がメディアから取材を受けるときは、思わせぶりはあまりよろしくない。

例えばITベンダーにメディアから依頼があって、製品の責任者の取材をセッティングする。記者も話題づくりがうまく、話も盛り上がってきた。そして調子にのってしまって、こんなことに陥ることがある。

「時期は言えませんが」と、まだ詳細が決まっていない新製品の話がちょこっと。「詳細は言えないんですが」と、おもしろそうな導入事例の話がちらっと。そして、「名前を言うとまずいんですが」と言って、どこかの企業との提携話が。最後に同席している広報のほうを向いて「これって言っていいんだっけ?」(苦笑)

取材対応をお願いする可能性のある人には、簡単でも最低限の取材マナーをレクチャーしておきたいものです。

「言えない」ことは聞きたくなります。「言えない」ことは言わないほうがいい。

思わせぶりな態度はトラブルの種になると、むかし河合奈保子に教えてもらいました。

さて、

♪♪♪ 今日の一枚はアルバート・キング! ♪♪♪

Albert King / Lovejoy
今回はブルーズの名盤一枚。ストーンズの「Honky Tonk Women」から始まるこのレコードは、南部の名うてのミュージシャンたちの泥臭いリズムで、Don Nix/Dan Penn共作の名バラード「Like A Road Leading Home」まで突っ走ります。古いアメリカ映画にでてきそうなクラシカルなバスのジャケ写真も気に入ってます。こんなバスに乗って旅したい。♪ 目黒駅前研究室においてあるアナログレコードをこの場を借りて少しずつ紹介してます ♪

 

トラックバックURL