Posts tagged ‘広報初心者’

取材を受けるときに、いつも登場する人を決めておくということは重要です。顔も覚えてもらえますし、その人と記者との間でいい人間関係ができれば、いろいろと詳しく聞いてもらえます。毎回違う人が出てくると一貫性がなくなってしまいます(注:プロダクトごとに担当が違う場合はそれぞれの担当が登場していいと思います)。

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大手IT企業の(ベテラン)広報であるエス氏と飲んでいて仕事の話になった。

わたしはお酒を飲むとまことに物覚えが悪くなるので、小さな紙切れをいつでも取り出せるようにしておいて、大事なことはササっとメモする。その紙が、こどもたちが小さいときに遊んでいたおもちゃの5億円札の裏だったりするので、見られるとちょっとはすかしいんですけれど。

このときのメモ、つまりエス氏の話でこれは大事だなと思ったことは、「企業の広報に対して最も厳しい基準を持った記者にあわせた対応をする」ということである。これには思わずひざをたたくという概があった。

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調べものがあって横浜の日本新聞博物館(ニュースパーク)に行ってきた。併設施設の新聞ライブラリーで、全国紙、スポーツ紙、日本全国のすべてのブロック紙と地方紙が無料で閲覧できるので、たまに利用するのである。目黒から小一時間といったところだし、大さん橋のそばなので、季節がよいときは港まで歩いてリフレッシュできる。

さて、この新聞博物館の見どころはなんといっても、新聞の歴史と新聞社の活動内容やしくみを知ることができる常設展示室である。新聞の基礎を学ぶのにおススメです。

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いろいろな記事を見ると、IT系の場合、製品の画面写真(または商品の写真)が掲載されていることが多くあるのに気付きます。特に新製品の紹介スペースでは元のレイアウトが「画面が必須」になっていることもあります。そんな場合、画面がないことによって記事にしていただけないケースもあると聞きました。

そんなわけで製品の画面はできる限り用意するようにしています。用意したほうがいいものの答えは「画面」でした。

では、それをどうやって記者に渡すのでしょうか。

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先日、ソーシャルメディア向けの広報活動と従来型の記者向け(4大マスメディア)の広報活動を分業している会社の方にお話を伺う機会がありました。専任でそれだけをやっているのではないのですが、業務としてきちんと取り組んでいる様子を伺い、進んでいる会社とまだやっていない会社の差がだいぶ開いている印象を受けました。

B2Bの場合、新聞等に掲載されたことで即売り上げにつながるケースがいまだ多いのも事実だと思います。新聞が出た日に電話が鳴って受注したという話も聞きます。

ただ、直接ユーザーとなる人に情報が届けられ、そこで増殖していくソーシャルメディアのおかげで、新聞・雑誌を見ない人にも、「あ、こんなおもしろい商品(サービス)あったのね」と情報を届けられる利点は、情報の送り手にとっても、受け手にとっても大きいはず。

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仕事柄、ファンミーティング的なイベント(ソーシャルメディア界隈で活躍されている方が集うイベント)と、記者会見と両方に参加する機会もあれば、自分が運営をする機会があります。

両者の目的が大きく違うのに、混同しているケースもあるという印象です。

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短い時間だからと、プレゼンターにお水を用意しないケースがあります。
確かに話すのは10-20分程度のことも。でも、短時間でも、急に咳込んだり、緊張して口の中がからからになったりすることがあるのです。そんなときお水があれば、解決します。当たり前のことなのに、こんな些細な事も省略しないようにしたいものです。

余談ですが、よく会見の場として使われるアーバンネット大手町ビルのレベル21は、お水は無料で用意してくれます(サービス料をとられるのでその中に入っていると思われます)

まとめ:講演者にもお水を用意