Archive for the ‘記者発表会’ Category

記者発表会のお話が続いていましたので、実務編をひとつ。

発表会場のセッティングで気を配らなければいけないことはいくつかあるけれど、記者席からみて前方の、スクリーン、発表者の席、演台、そして広報が行う司会場所の配置は案外大事である。ただ用意すればいいというものではない。

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大昔、とある外資系のIT製品のマーケティング部門にいた頃、プレスカンファレンスを10時くらいに開始してしまったことがあります。会社は9時始まりだから、10開始で、別に早すぎないという認識だったのですが、ダメでした。記者があまり集まりませんでした。

そして、遅刻して途中から入ってくる方がぞろぞろ。そのときにはすでに社長の挨拶も終わっており、その中には、是非記事に引用してもらいたいキメ台詞もあったのに・・・

何故記者が遅れてくるのかがわかったのは、自分が記者になってからでした。

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以前、ある記者の方が言っていました「エンタープライズ系の発表会にいくと、●●●●社の記者の方とと広報の方が親しげに盛り上がっちゃって、自分はちょっと近寄れない・・・」と。なんだかすごくアウェイな感じを持たれたようでした。

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初めて記者会見をやってみるという新進気鋭の会社の場合、会場に、スピーカーではない、営業担当者なども同席することがあります。理由はさまざまで、社員が少ないから会場準備を手伝ってくれてそのままいる場合もあれば、発表する製品の売上に責任があるので、会見内容も見守りたい、今後のために見ておきたい、という場合もあるでしょう。

スピーカーとマーケ(広報)担当は綿密な打ち合わせをしており、FAQも準備していますから、何を聞かれても大丈夫な状態になっていても、この見学社員が、ぶらさがり(終わった後に記者が前に出てきてスピーカーを取り囲んで質問する)のときに勝手な自論を述べたり、社内では当たり前だけど社外には出していないことを話してしまったりすると大変なことになってしまいます。

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あっという間に12月になり、今年も終わりに近づいています。

年度末の会社も、そうでない会社もあると思いますが、年の終わりはいろいろと活動を振り返るのに良い時期です。

ただ、まとめて1年間の活動を思い出すのは至難の業。

よって、活動を記録し、容易に振り返れるようにしておく必要があります。

この内容、当たり前のことで、すでにやってるよ、という人も多いと思いますが、意外とうまくできていない企業もあるのではないでしょうか?というのも、記録用(社内でのレポート用)の定型フォーマットに、重要なことを書く欄がない場合もあるのです。単に活動した日付や掲載された記事の記録しかないフォーマットが多いイメージです。

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先日、facebookで記者会見の案内を一部の記者にお送りしてみました。そのときの反応はこちら。→ [記者会見のご案内をfacebookで実施してみました。皆さんの反応は・・・]

概ね好意的に受け取っていただいたようで、この件に関してある新聞の海外支局長からもフェースブックを通じてメッセージをいただくなど、皆様からいろいろなフィードバックがあり、今後も可能性として他の方法と併用してのご案内はありなのではないかと感じました。

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先日ある記者の方と打ち合わせをしているときに「大失敗の記者会見」の話を聞きました。とても話題性のあるテーマ、しかもいくつかの企業の方が登壇している、大規模なものだったとのこと。集まった記者の数もとても多く、関心の高さも伺えました。ところが・・・

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