Archive for the ‘広報活動’ Category

以前、ある記者の方が言っていました「エンタープライズ系の発表会にいくと、●●●●社の記者の方とと広報の方が親しげに盛り上がっちゃって、自分はちょっと近寄れない・・・」と。なんだかすごくアウェイな感じを持たれたようでした。

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外資系企業向けのお話をひとつ。今後、外資系IT企業の広報が出くわしそうな話題も拾っていこうと思います。

以前のエントリーで、英文のプレスリリースを吟味しないで翻訳して垂れ流しにしてもゴミになるだけですよお、というようなことを書いた(翻訳リリースと「おおかみ少年」)。

そうはいっても、四の五の言わずにやらなきゃいけないときもある。日本法人ですからネ。それに、なかには日本市場にも少なからず影響があるものもある。たとえば、その会社のグローバル戦略を推し進める新しい重要施策の発表ならば、すみやかに翻訳してメディアにお知らせしたい。しかし、例によって原文は長いし、全文訳を読んでもどうも冗長でさえない。このままではとても使えない。

では、少しでもましな翻訳資料にするには、具体的にどうすればいいか?

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プレスリリースを配信した日は、問い合わせの増える日です。取材の後もそうです。

私はリリースに自分のメルアドに加えて携帯アドレスも明記し、できるだけ連絡が取れるようにしています。名刺にも携帯番号も入れています。

というのも、リリース内にない情報が必要だったり、記者が取材後に記事を書いている段階で追加で必要になる資料があり、連絡が来たときにお答えしたいからです。

ところが、

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以前数人の記者の方から聞いた出来事です。

なんでも、取材の後に「あの、この原稿いつ確認させてもらえるんですか?」と取材相手から言われたとのこと。

「あの、これは広告ではなく、記事なので、掲載前の確認はないんですよ」と、言うと、

「他の出版社は確認させてくれるのに、御社はさせてくれないのか?どうなってるんだ!(怒)」と相手が言うので

「あなたは新聞社やテレビ局の取材の後に、『掲載前(放送前)に見せてくれ!』と言うのですか?と聞くと

「新聞社やテレビ局には言わないが、オタクは雑誌だろ!」とのこと。

最終的に折り合いがつかず、ある記者は、その取材記事の掲載を見送ったとのことです。

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