プレスリリースとニュースリリースが別物のように言う風潮が一部にあるようだけれど、これには違和感をおぼえずにはいられない。
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やっとあたたかくなってきました。先日はデザイナーの方と打ち合わせで天ぷらを食べました。たらのめなどの山菜が春を感じるには十分でした。
どちらかというと海側で過ごしてきたからかどうか知りませんが、結婚するまでたらのめを知りませんでした。結婚したころ(18年前!)義父の実家の青森から送られてきた山菜の中にたらのめがありました。それを義母が天ぷらにしてくれたのですが、やわらか歯ごたえがあってうまいもんだなと思いました。それ以来、たらのめがわたしの季語となっています。
会社が成長してビジネスが活発になってくると、広報素材も幅広くなってきます。特に企業同士の共同発表となるような提携や協業は、内容によってはニュースバリューの高いものになる可能性もあります。
良き意味でライバルとなる企業ってありますよね?よくあるのが
「うちと似たような製品(サービス)なのに、あの会社ばかり記事になってる!」
という意見。
そういう人はアウトプットの記事だけを見ていて、
どういった活動を経て記事になったのかを調べていない気がします。
競合他社の記事チェックに加えて、
その会社がどうやってその記事の素となる情報を記者に届けているのかを見てみると何かが見えてきます。
プレスリリースの作成は広報・PR業務の基本なので、目黒広報研究所でもわたしが考えたり参考にしたりしている役立ちそうなポイントを紹介してきた。たとえば以下のようなことである。
いろいろな記事を見ると、IT系の場合、製品の画面写真(または商品の写真)が掲載されていることが多くあるのに気付きます。特に新製品の紹介スペースでは元のレイアウトが「画面が必須」になっていることもあります。そんな場合、画面がないことによって記事にしていただけないケースもあると聞きました。
そんなわけで製品の画面はできる限り用意するようにしています。用意したほうがいいものの答えは「画面」でした。
では、それをどうやって記者に渡すのでしょうか。
以前のエントリー「カタカナ表記について」でも冒頭触れましたが、新卒で入ったIBMという会社は、まっ先に社内用語集が配られるほど専門用語の多い会社でありました。
まず新人研修のときに慣れるのに苦労したのが、英字や数字の羅列である。ES/9000、AS/400、RS/6000、PS/55、S/88などの製品名からはじまり、3270、5250などなど。パソコンすらさわったことのない文系学部出身の新入社員には、その英字と数字のかたまりと実物を結びつけるパスがなく、最初はまったく頭に入ってこなかった。